天ぷら 車 感想・評価|群馬県館林市

どうもクロロです。

群馬県館林市にある『天ぷら 車』に行ってきました。

館林市は群馬県の中では人口6位。

1位は高崎市の37万人で2位は前橋市の33万人。
館林市においては7.5万人程度となっている。

その為、田舎道はけっこう多く現地のロケーションは写真のような狭い道を通ることもあった。

天ぷら 車 群馬県館林市

天ぷら 車 群馬県館林市

天ぷら 車 群馬県館林市

館林市の中でも特に田舎の場所にあったこの店に来店したのは土曜日のランチタイム。
全部で8席あったが、自分と連れの他にはもう一組4人グループでの来店者があり、全部で6席埋まっている状態だった。

これは、これほどのまでの集客において不利なロケーションを考えるとなかなかのものであると思う。

天ぷら 車 群馬県館林市

天ぷら 車 群馬県館林市

天ぷら 車 群馬県館林市

ランチは15,000円と25,000円のコースがあるのだが、この蟹の料理は25,000円のコースでないと出てこない。

天ぷら 車 群馬県館林市

中身まで蟹がびっしりでした。

天ぷら 車 群馬県館林市

天ぷら 車 群馬県館林市

天ぷら 車 群馬県館林市

車海老は足の部分が1個。
胴体の部分が2個でてきた。

生きた状態の車海老を目の前でスピーディーに調理していく。

天ぷら 車 群馬県館林市

熊本名産の赤茄子も出されたのだが、これが美味しいと天ぷら界隈の中では話題になっているらしく、こだわりのある店では出されているところが多いようです。

天ぷら 車 群馬県館林市

天ぷら 車 群馬県館林市

赤茄子は熱々の状態で、大根おろしと天つゆで召し上がりました。
溶けていくような滑らかな食感です。

天ぷら 車 群馬県館林市

天ぷら 車 群馬県館林市

こちらのアスパラはオーストラリア産。

アスパラはメキシコ産とオーストラリア産がありますが、オーストラリア産の方が高級で美味しいみたいです。
今の時期は日本では生産されてないみたいなのでオーストラリア産なわけですが、こちらの方が日本産よりも太くて柔らかい印象ですね(ただ香りは日本産のが勝っていると思われる)。

天ぷら 車 群馬県館林市

天ぷら 車 群馬県館林市

天ぷら 車 群馬県館林市

天ぷら 車 群馬県館林市

こちらは白子の天ぷら。

天ぷら 車 群馬県館林市

中にも水分がたっぷり残っておりクリーミーでした。

天ぷら 車

天ぷら 車

天ぷら 車

こちらは玉ねぎ。

天ぷら 車

自分は玉ねぎ大好きなんですよね。
こちらの断面図も美味しそう。

天ぷら 車

穴子は目の前で生きた状態からさばいて天ぷらで揚げてくれます。
手さばきがかなり見事で職人技でしたね。

天ぷら 車

こちらは穴子の骨。

天ぷら 車

こちらが穴子なのですが、これは25,000円のコースでないとでてこないです。
おそらく穴子の天ぷらがこの店の集大成であり、一番のこだわりと言って良いかもしれません。

仕入れと調理方法など、かなりお金と手間を掛けている印象でした。
(誤って死んでしまったり質が悪いと判断した時の為に予備の穴子も生きたまま仕入れているとのこと)

天ぷら 車

天ぷら 車

天ぷら 車

シメの食事は「かき揚げ丼・お茶漬け・混ぜご飯」の中から選べますが、自分はお茶漬けを選びました。

天ぷら 車

感想・評価

天ぷら 車

やはり、おまかせサイトに掲載されるレベルの店舗なので美味しいです。
おまかせサイトに掲載される為には、覆面調査員が予告もなくやってきて認められる必要があります。

群馬県内でおまかせサイトに掲載されている店舗はここを含めて2件だけです。
それを考えると点数買い取り疑惑があると思われる食べログの点数よりも、おまかせサイトに載っている方がよほど信頼性があります。

店内においては椅子の座り心地も含めて及第点。

んが、接客においては難ありでした。

その日は12時からの予約だったのですが、玄関に入っても店員さんが挨拶に来ない。
恐る恐る客が気を使って「すみませーん」と中に入る始末で、それはあとから来た4人組も同様でした。

で、その後は12時になっても料理が始まらず調理場から誰も出てこない。
(スタッフが誰もいない空間に10分以上放置された感じ)

12時10分過ぎに大将が出てきたかと思ったら謝罪の一言もなく「今日は事故渋滞で魚の入荷が遅れちゃって」みたいな発言。
その後、料理が始まったのは12時15分くらいでした。

料理の説明や会話においては問題ないのですが、気になったのは客が2グループいたのに、自分の方のグループに会話が偏っていたことです。
自分と連れは25,000円のコース。
もう一組の4人は15,000円のコースを頼んでいたのは内容を見ても明らかだったのですが、料理の解説をするシーンは多くて良いとしても、デザートを食べ終わって4人組のお客さんが帰るのにお会計を済ませたい空気になっていたのにも関わらず、その大将は自分たちとの会話に集中し過ぎていて、自分が4人組の客だったらイラッとすると感じました。

一方のグループの客との会話に夢中になりながらも、もう一方のグループの客が帰りたそうにしている空気には気づかないといけないでしょう。

そこで必要になるのが大将の他にいたもう一人のスタッフさん(おそらく妹)なのですが、その方は厨房にこもったまま客席の場所には出てこない。

スタッフさんがそちらにいれば、4人組の客はその人に声を掛けてスムーズに会計を済ませていたことと思われます。

以上のような感じで、接客においてはできていない部分が多かったです。

店舗名 天ぷら 車
住所 群馬県館林市野辺町703-2
接客
外観・店内
コスパ
総合点 60 点 (点数配分)

※当記事はあくまで筆者の個人的な感想によるものであり、味覚や好みは人によって全く違うものです。
ってことで、当記事の情報はこういう人間もいるんだな程度であまり参考にしないようにお願いします。

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