人生逃げ切るのに必要な金額

どうもクロロです。

自分がやってるビジネスが今後一生続くとは思ってないんで、一生暮らせる分のお金は確保しておきたいものです。
今回はその件について書いていきます。

早期退職と人生逃げ切り

FIRE

少し前にFIREという言葉がよく聞かれました。
その意味はファイナンシャル・インディペンデント・アーリー・リタイアの頭文字を取ったものであり「経済的な自立と早期退職」という意味になります。

そして、その実状を調べると、あくまで会社を早期退職して自立することであって、その後の人生を一生働かずに暮らすわけではないようです。

FIREするのに必要な貯金額は「単身世帯で1,600~3,000万円、2人以上世帯では4,000~6,000万円」といった結果がググるとでてきますが、そのお金を複利で増やしたり、資産を減らさずに生活する為に週の半分くらいはバイトするみたいです。

ですので、早期退職とはいっても結局どこかで働くわけなので、まあサラリーマン時代のようにガッツリとは働かないにしても、労働から一生逃れられるというわけではないということです。

人生逃げ切り

そのように考えると自分は「FIRE」よりも「人生逃げ切り」という言葉の方がしっくりきて、自分があと何年生きるのかを逆算して、それに必要なお金をさっさと稼ぐことによって残りの人生を好きなことだけをやって過ごしたいという意識はかなりあります。

ポイントなのは「残りの人生を好きなことだけをやって過ごしたい」ということであり、それは遊びたいのであれば遊んで過ごせばいいし、仕事をしたいのであれば仕事をすればいいということです。

同じ仕事をするにしても、通常の人間は生きる為に仕事をするわけですが、そうではなく
「生きる為のお金は十分にあるんだけど仕事をしたいから仕事をする」
という状態が理想なわけです。
(大谷翔平は年俸40億で一生働かずに行きていけますが、単にやりたいからという理由で野球をやめないわけでつまりそういうことです)

自分は今年で46なんですが、早い段階で一生暮らせる分のお金を稼ぎたいと常日頃から思っており、そういうこともあって資産額を毎月確認しています。

残りの人生でいくら必要か?

日本人男性の平均寿命が84.62 歳なので、逆算すると自分はあと39年間生きることになります。

そして、1ヶ月あたり100万は欲しいから年間の生活費は1200万。
それが39年間ということは、現時点では4億6800万の現金が手元にあれば“人生逃げ切った”といえます。

そのくらいの金額をビジネスで稼ぐのは難しいことではないと思ってるし、実際にそれ以上のお金があるのですが、例えば会社の資産が7億あったとしても、それを個人の懐に入れるのには役員報酬として発生させなければならず、例えば7億円を年間の役員報酬に設定してしまうと3億800万が所得税で取られます。

それは勿体ないので、役員報酬は年間2000万くらいに設定して税率を抑えることにより少しづつ会社の資産を個人の現金として消化しているわけですね。

7億円での税率 45.5%
2000万円での税率 31.9%

つまり、自分が何を言いたいのかというと、実際に7億とか稼いでも税金で半分近く取られるということなんです。

この税金というシステムがかなり曲者で、それだけにどれだけ稼いでも“人生逃げ切る”のにまだ足りないという状態が延々を続いているイメージでしょうか。

もちろん、前述したように「FIREするのに必要な貯金額は単身世帯で1,600~3,000万円、2人以上世帯では4,000~6,000万円」なんでしょうから、生活レベルを落とすのであれば自分はすでに人生逃げ切ったといえます。

例えば、残り39年の人生を年間400万円とかで暮らすのであれば、完全に人生逃げ切ったといえます。

ただ、年間400万の生活レベルで人生を過ごすのは嫌という個人的なわがままで、“人生逃げ切る”のにまだ足りないと勝手に思っているだけです。

人生100年時代とか言って「定年なしで一生働け」みたいなことを政治家は言ってますけど、それは恐ろしいことですよね。

そういったものからはいち早く開放されたいと思ってますし、単に開放されるだけでなく豊かに暮らしたいと思っています。
最近、落ち着いてきましたが自分のビジネスに対する異常なまでのモチベーションはそういったところからきていると思いますね。

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