テラススイート プレステージ|感想・評価 瀬戸内海クルージングguntû
どうもクロロです。
先日、瀬戸内海クルージング「guntû(ガンツウ)」(広島県尾道市)に行ってきましたのでその感想です。

ガンツウに関しては今回2回目です。
1回目は去年の9月に奥さんと行ったのですが、その時は「ガンツウスイート」という一番高い部屋に泊まりました。
二泊三日で110万円なので合計220万取られたのですが、今回泊まったのは「テラススイート プレステージ」です。
ガンツウの船内には全部で19のゲストルームがあるのですが、プレステージはその中に一室しかありません。
っていうのも、この部屋は唯一3人泊まれる部屋でありそれ以外はすべて2人部屋なんです。

今回は両親を連れての旅行だったので1人90万。
3人で270万取られました。
テラススイート プレステージ
▽入口

▽ベッドルーム①


▽ベッドルーム②

▽ティールーム

▽ベランダ

▽ベランダ&リラクゼーションスペース

▽パウダールーム



▽ウォッシュルーム&バスルーム

▽露天風呂

▽サウナ


プレステージ(3人部屋)は、元々は2つの部屋を繋げて作ったということで広いです。
1人あたりの値段はガンツウスイートよりも20万安いですが、部屋の広さだとガンツウスイートよりもやや広い感じで、そちらにはないサウナまでありました。
サウナがあるのはガンツウでプレステージだけとのことなので、非常に価値があります。
まあ、サウナはそこまで好きじゃないんで、1回しか入りませんでしたけどね。

流石に高いだけあってサービスが良く、夕食から戻ると毎回このようにフルーツやお菓子が置いてあります。

船は夜の7時くらいに錨を下ろし翌月の朝まで停泊しますが、それ以外はずっと10km程度の速度で動いています。
ですので、景色が常に変わり飽きないわけです。
これが太平洋であればずっと同じ景色で単調ですが、島が700以上ある瀬戸内海なのでスクロールしている感があり飽きないです。
船がどの場所にいるのかも部屋に備え付けてあるタブレットで確認できます。
船からの景色をいくつか掲載しますね。





続いて、食事を掲載。
1日目の夕食














なんか凄い量ですね(笑)
全部食べましたが、かなり腹が苦しくなりました。
2日目の朝食





和食と洋食が選べて、野菜やフルーツを自由に取れるスタイルです。
3日目の朝もこんな感じです。
2日目の昼食


2日目の昼食は鮨。
瀬戸内海でスクロールする風景を見ながら食べることができます。














父親はウニを食べれないので、自分が2貫分食べました。


関東と比べるとレベルはこちらの方が高いです。
まあ、新鮮度合いが違いますからね。
ただ、去年の9月に食べた時の方が美味しく感じました。
味が落ちたのか?
季節的な問題なのか?
2回目なので感動が薄れたのか?
原因は分かりませんが、確実に1回目の感動はありませんでした。
1回目に食べた時は人生で2番目に美味しい鮨と断言できました。
ちなみに人生で一番美味しいと思えた鮨は1年前に和歌山で食べた鮨です。
↓↓↓↓↓↓
すし良月×赤吉 OMAKASE DINING vol.005|感想・評価

なお、こちらの写真に写っている島は「ひょっこりひょうたん島」のモチーフになった島です。
▽ひょっこりひょうたん島

2日目の夕食










2日目の夕食はダイニングで食べたのですが、3日目の夕食は個室でした。
個室はガンツウスイートに宿泊した人しか基本的には解放しないと思うのですが、おそらく自分たちが食事に行った時間帯がガンツウスイートの人と被らなかったので使わせてもらったのだと思います。
ラッキーでした。
感想・評価

結論として、両親には一生の思い出になったので旅行に招待して良かったです。
普通に270万も出して旅行に連れて行くなんて話はイカれてるレベルなんで、まあ良かったかなとw
ビジネスで成功してからは、自分にしかできないことをしてあげたいという気持ちもずっとありましたしね。
一方、ガンツウにおいては個人的に今回は2回目の参加となりましたが、接客サービスにおけるレベルがかなり下がっていたので残念でした。
また、食事においても基本メニューは前回と同じだったこと、1回目の鮨の感動が多過ぎたことが原因なのか、それほど大きな満足感を得ることができませんでした。
接客で気になったことはざっくりと以下に箇条書きにします。
気になった点1
最初に部屋に案内されて、設備の案内をした時のスタッフに辿々しさを感じた。
説明し終わった時の変な間であったり、何とも歯切れの悪さを感じた。
気になった点2
船のデッキで両親と3人でお茶を飲もうと思ったところ、デッキは寒いので船内のラウンジで飲むことを進められたので自分もそれが良いと思い3人でラウンジに移動した。
その話の最中に、コーヒーを1つと緑茶を1つ頼んだのだが、ラウンジに着いた後に飲み物が届くのがかなり遅かった。
デッキには1組。ラウンジには自分たち3人を含めて4組の客が存在していたのだが、総人数にして15人もいない程度である。
その状況下でコーヒーが出てくるまで15分近くは掛かったと思われる。
そして、コーヒーが届いたので母親がそれを飲むわけだが、自分と父親にはお茶が届かず飲み物がない状態がさらにそこから10分以上続いた。
ラウンジに座って飲み物がない状態で30分近くも経つのは流石にキツイ。
1人だけ飲み物が届いている母親にしてみても気まずい気持ちになる。
自分は痺れをきたして、デッキ方面に足を運び見かけた女性スタッフに「ドリンクが届かないんだけど、30分以上掛かるものなの?」と質問。
スタッフは申し訳ありませんと詫びを入れて、それから5分程度でお茶が届くこととなった。
つまり、今回の件は単純に飲み物を忘れていたわけだが、その忘れ方においてかなり問題があると思った。
まず、デッキやラウンジにおいてそもそもの客数が少ないこと。
大量の客を相手にしているわけではなく、複数のスタッフで15人に満たない客を相手にしており、しかもドリンクとツマミ程度しか注文されないオーダーである。
このヌルい状況で注文を忘れるというのはありえないだろう。
次に、ラウンジにおいては自分たち以外に3組の客が存在していたのだが、それらの客にはお茶やシャンパンなどを随時スタッフが届けており、そのスタッフにおいても男性・女性と複数人見受けられたのだが、それらのスタッフは自分たち3人の親子が視界に入った時にそこにだけ飲み物がないことについて疑問に思わなかったのだろうか?
「他の3組には飲み物があるのに、なぜこの3人のところだけ飲み物がないのだろう?」
という疑問点がわいて、オーダーを確認したら対応が抜けていた・・ということに気づくのが普通レベルのスタッフの行動である。
ちょっと高めのレストランであれば、客が食事後にドリンクを注文してそれを飲み干した後に「追加のドリンクいかがですか?」もしくは「お水を入れましょうか?」といったように、客が手持ちぶさたになっていたら声を掛けるのが基本である。
つまり、「サービスに目が行き届く落ち着いた空間」かつ「最も安い部屋でも一人あたり60万を取る宿泊サービス」という状況を考えた時に、お茶を出すのを忘れていたというのは酷いと感じた。
気になった点3
ダイニングでの食事においては、とにかく食事が出されるタイミングが遅い。
もちろん、注文を受けてから作っているのだろうから、多少は遅くなることは理解できるのだが、食事が始まってから終わるまでの間に2時間30分程度の時間を要するのはキツ過ぎる。
自分は腰痛持ちなので、あまり椅子に長時間座りたくない。
流石に、ガンツウのゆったりした空間を考えると90分というのは早いと思うが、せめて120分以内に収めてほしい。
でないと腰が持たない。
気になった点4
コーヒーが出されるのが遅い。
夕食においては、食事が出させるのが遅いのはある程度仕方ないと思っていた。
理由はどうしても作る過程において時間が掛かるからだ。
しかし、コーヒーを出すのすら異常に遅いというのは勘弁してほしい。
居酒屋でもそうだが、食事は仕方ないとして飲み物が遅いと話にならないだろう。
普通に気持ちよく会話ができない。
また、自分の場合は食事後に膨れた腹を落ち着かせる意味で飲むからコーヒーは美味しいわけなのだが、そのコーヒーが全ての食事が終わった後に15分とか経っても届かないというのは流石にストレスだった。
その時も席から立ち上がって、イライラしながらコーヒーを持ってくるようにスタッフに声を掛けにいったのだが、前述した重要性を感じている雰囲気はスタッフには微塵もなかった。
気になった点5
客の要望を守らない。
2日目の夕食において黒毛和牛系の肉を注文したのだが、肉だけ先に届いて食べても胃がもたれるので、女性スタッフには「黒毛和牛の時にご飯と味噌汁と香の物を一緒に持ってきてほしい」と伝えた。
ガンツウのメニューにはお食事という名目で「ご飯・香の物・味噌汁」がセットになっていたのだが、それを黒毛和牛と一緒に持ってきてくれといった話である。
しかし、黒毛和牛が届いた時にお食事は届かなかった・・。
事前に話をしていたので後からすぐに届くのだろうと思いしばらく待っていたのだがずっと届かない。

肉はご飯と一緒に食べたかったということもあり(でないと胃がもたれる)、この写真の状態でしばらく待つことになり肉は固くなってしまった。
「ご飯を持ってくるののにそんなに掛かるのか?」
まあ、普通に自分が言ったことを忘れているわけだが、驚くべきことは上記の画像の状態で自分は肉に手を付けずに放置しており、その間にそのスタッフは他の料理や飲み物を何度か持ってきているということで、ちょっと気を回せば「なぜこのお客さんは肉に手を付けないんだろう?」「そうだ!お食事を持って来るの忘れてた!」といった具合に気づくはずである。
それに気づけないというのは流石に残念と言わざる終えない。
自分は15分後くらいに痺れをきたして、店員に「お食事もってきてもらっていいですか?」と声を掛けたら、忘れてたというリアクションも何もなく普通にご飯と味噌汁を持ってきたのである。
つまり、最初に黒毛和牛とご飯をセットで持ってきて欲しいと言っていたのを、聞いていたのを忘れていたのか、忘れていたのを思い出したが謝らなかったのか、のどちらかなのだろうか。
で、さらにそこから先があって「ご飯」と「味噌汁」は持ってきたのだが、そこに「香の物」がなかったのである。
脂っこい肉とご飯で食べるにしても、そこにお口直しの「香の物」があるから良いわけで、「香の物」を切望していた自分にとってそれを忘れていたのは不愉快だった。
気になった点6
鮨において大将が話を聞いていない。
鮨カウンターで握っていた大将が二人いて、最初の時点で食べれないものを聞かれたというのは一般的な高い鮨屋の流れであるといえる。
その時点では食べれないものはなかったので「大丈夫です」と返答。
その後、握りが次々と出されているわけだが、大将が「次はタコを握ります。このタコは美味しいんです」と言ったうんちくの話をしていた時に、母親が「タコ食べれないので大丈夫(いらない)です」と大将に伝えたところ、大将もそれを承諾していた。
が、その大将は他の客と会話しながら握っている最中に、母親にタコを出したのである。
会話に夢中でタコを食べれないのを忘れていたのか?
または聞いていなかったのか?
「さっきタコ食べれないといったはずだけど?」
と強気でいえるタイプの人間ではない母親は困ってしまい(そもそも他の客と話しているのでそこに割って口を挟むのは気が引ける)、強引に「お父さん食べれば」と自分が声を掛けて父親に食べてもらうことにしたのだが、その大将はその状況にまったく気づいていなかった。
客を困らせてしまったことは事実だったわけで、これはいかんと思った。
ちなみに高級鮨にはかなり行っているが、そんな対応を見たのも今回が初めて。
気になった点7
整体師やエステティシャンの技術が低い。
去年の9月に行った時に頼んだエステティシャンもそうだが、今回の整体師においても技術は微妙だった部類。
それでも対応や人柄自体は良かったので、気が悪くなることはなく単に技術の問題として片付けることができた。
なぜ接客レベルが下がったのかを考察

前回と比較して接客レベルが下がっていたのは残念だった。
今年の8月にもガンツウスイートを予約していてすでに220万払っているので行くつもりだが、そこでの改善はともかくとして自分自身の対応を考え直そうと思う。
なんかそこで我慢しても誰の為にもならないので、怒るのではなくハッキリ伝えるべきだと思った。
ただ、女性スタッフはあっけらかんとした表情をしているので、上司に対して言わないとダメだと思った。
一泊二日で100万とか出して旅行に来ているので、そこで嫌な気持ちになりたい客は1人もいない。
だから、クレームを言う客も少ないわけで、スタッフはまさにその環境に甘えていると感じた。
例えば、これが「大江戸温泉物語」といった低所得層が行くホテルであればどうだろうか?
完全にスタッフはドヤされると思う。
ガンツウでは、心に余裕のある富裕層がほとんどであり、高い金を払って楽しみに来ている状況であるからこそ、何か気に障ることがあったとしても細かいことを気にするのはやめようという心理が働く。
自分も基本的にはそのスタンスだったわけだが、今回の対応はあまりに酷過ぎた。
この内容で客から270万取る資格は明らかにない。
自分が飲み物やご飯が届かないことを、なるべくやんわりとスタッフに伝えた時においても、察することができるスタッフであれば「ヤバい。この人怒っている」と感づくと思うのだが、そういった様子がなく常にマイペースな感じだった。
そのようなスタッフがガンツウという富裕層の利用する客船において、成長するということは難しいと感じた。
だって、そこに乗っている客がスタッフを怒るというケースは考えられないもの。
前述したような「嫌な気分になりたくない」という理由で客は嫌なことがあっても我慢する。
このような図式が出来上がっているので、スタッフは成長しない。
そうなると上司の存在が重要になるわけだが、そこに気づける上司がいないからこそ今回のようなことが起きてるわけで、気づいて厳しくしたとしても今の若い人はすぐ辞めちゃうわけで、八方塞がりだよなあというのが正直な感想です。
でもまあ、そういうことを色々と考えるのも旅行の醍醐味というか、旅行で色んなところに行けば行くほどサービスや施設における妙味というものが分かってきて、それが分かるからこそ今回のような気づきを感じることができるわけで、良くも悪くもそういった全てを引っくるめて旅行は楽しいものだと思っています。

両親にとっては前述した不満は微塵もなかったばかりか一生の思い出となり、自分はそちらの件が嬉しくて仕方ないです。
このような感動はガンツウでないと味わえないですし、両親を連れて来ることを想定したであろうプレステージという3人部屋を作ってくれたことにガンツウのホスピタリティを感じました。
健康でいることができれば、ぜひ来年も連れて来たいと思っています。

最後に、参加自由の船外アクティビティが2日目の午前と午後にあって、2つとも参加してきたんですが、そういうのもガンツウの楽しさの一つです。
こちらにおいては、後日気が向いてたブログに書こうと思います。
| ホテル/旅館名 | guntû(ガンツウ) |
|---|---|
| 住所 | 〒720-00551 広島県尾道市浦崎町1364−6 |
| 料理 | |
| 接客 | |
| 外観・内観 | |
| コスパ | |
| 総合点 | 67 点 (点数配分) |








