大ロースかつ定食|とんかつ力亭
どうもクロロです。
先日、長野県上田市にある『とんかつ力亭』に行ってきました。
場所は上田駅のお城口を出て徒歩1分くらい。
駅チカでめちゃくちゃ立地の良い場所にあります。
到着したのは12時くらいですが、店内は満席で外では1名待ちでした。
その後、自分と連れで並んだのですが15分後くらいに入店。
その時点で後ろに5~6人の並びができました。
人気店なのでランチは並ぶことが多いようですが、二郎系ラーメンのように1時間近く待たされることはなく、おおよそ15分前後で食べられることが多いようです。
たまたま奥の畳の部屋が空いたということで、快適な場所で食事できました。
食べられるかどうか不安でしたが「大ロースかつ定食」を注文。
吉野家でも並盛を頼むことが多いので食べられない可能性が高いのですが、せっかくなので大サイズを頼んでみました。
サイズはかなり大きく厚みがあります。
断面図を見ても分かるとおり、衣が薄く肉が分厚いです。
その為、衣の脂っこさで気持ち悪くなることはなく、肉そのものの味が口の中に広がる感じです。
つまり、仕入れた肉をかなり厚めに大きく切っているわけですが、肝心の肉が不味いとボリュームがあっても逆効果となります。
しかし、その肉が柔らかく美味しいのでかなりベストな揚げ方であると感じました。
この店の店長はかなり多才な人で、とんかつ屋の店長でありながら、DJとして数々のクラブイベントやラジオにも出演しており、パチスロ・キャンディクラッシュ・漫画作成などいずれもプロ級レベルの人です。
つまり、凝り性かつ職人気質なので、そういう感覚でとんかつの理想の揚げ方というものを極めているのだと思われます。
食後に出たアイスクリーム。
ハーゲンダッツみたいに美味しいアイスでした。
肉だけでなくデザートにおいても高い物を使っていますね。
感想・評価
店長のトボリさんとは7年ほど前からスロットをキッカケでお知り合いになったのですが、今回とんかつを食べに行ったのは初めてでした。
地元ではかなりの人気店と聞いていたので美味しいとは思っていたのですが、その期待を裏切らない味でしたね。
LINEのやり取りであるように最高級のラードを使っているようで、だからこそあれだけの量の衣を食べても気持ち悪くならないということでした。
問題は『値段』かと思います。
前述したラードのみならず、肉の仕入れにもお金を掛けていると聞いている(聞かなくても食べてみれば高い肉なことは分かります)ので、利益はあまり残らないと思います。
帰り際にトボリさんに「最低でもあと1,000円は値上げした方がいい」と忠告したのですが、東京ではなく田舎なので値段上げられないんですよねとの返答でした。
例えば連れが食べた「ロースかつ定食」は1,780円となっていますが、あれを東京で食べたら3,500円はするでしょうね。
1,780円はありえない値段です。
客の立場で「安い分には良い」とは自分は考えなくて、これだけ質の高いものを作って世の人に感動を与えているわけですから、最も重要なことは“今後もその社会活動を継続してより多くの人に感動を与え続けてほしい”ということなんです。
であれば、料金はもっと高めに取るべきということで、それによって今後も長期的に営業を続けてほしいと思っています。
話が前後しますが、店内においては一般的なとんかつ屋といった感じ。
接客はかなり良く、店員さんの対応や気遣いなども良かったです。
ランチタイムでかなり忙しかったと思うのですが、料理を運んだり会計したりする時に店員ではなく料理長のトボリさんが対応してくれて、手土産を持って関東から長野に足を運んだ自分に対して気遣ってくれている印象でした。
たしかに、まったく話せずに帰るっていうのも若干寂しいですし、とても素晴らしい対応で自分の中での温かい思い出になりましたね。
店舗名 | とんかつ力亭 |
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住所 | 長野県上田市天神1-2-32 上田駅から137m |
料理/商品名 | 大ロースかつ定食 |
味 | |
接客 | |
外観・店内 | |
コスパ | |
総合点 | 95 点 (点数配分) |
※当記事はあくまで筆者の個人的な感想によるものであり、味覚や好みは人によって全く違うものです。
ってことで、当記事の情報はこういう人間もいるんだな程度であまり参考にしないようにお願いします。